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2020年3月4日水曜日

埼玉県小川町の仙元山で春探し!

猫町探偵団出動!!

武蔵の国の小京都と言われている小川町は周囲を豊かな自然と外秩父の山々に囲まれ、町の中央に槻川が清らかに流れる所です。1300年の歴史を誇る小川和紙をはじめ、酒造、建具、裏絹などの伝統産業で古くから栄えているので「武蔵の小京都」と呼ばれていますという宣伝文句が気に入りました。今回はそんな小川町の仙元山見晴らしの丘公園に春を探しに出かけました。
仙元山見晴らしの丘公園は仙元山の中腹にある公園で、公園内の展望台からは遠くに谷川岳、日光の山々や上州の山並みも見え、関東平野周辺の山々を満喫しました。下山後は山麓にある下里分校でお茶会です。下里分校は明治7年に開校後、生徒数の減少で平成23年3月に廃校したそうです。その後、廃校内にカフェがつくられおり、今回は新年会を兼ねてここで一休みのお茶会です。一休み後は重い腰を上げて、下里分校をから仙元山山麓を歩き道の駅おがわに向かいました。ところで、仙元山の山麓はカタクリの群生地があることで有名ですが、まだちょっと時期が早いのでカタクリは見られませんでしたが、セツブンソウの可憐な花が見られましたので満足です。本日のゴールは道の駅おがわまちで、埼玉伝統工芸会館などもあります。ここからバスに乗車し小川町駅に向かい、本日も無事終了です。
本日のコースは:小川町駅 → 仙元山遊歩道入口 → 仙元山見晴らしの丘公園(昼食) → 下里・八宮神社 → 遊歩道 → 下里分校 → 道の駅小川町 → 小川町駅前で解散しました。
本日観察したもの:セツブンソウです。

小川町の駅前です。

和紙のふるさとともいわれています。

こんな道しるべが立っています。

初めての人でも、遊歩道はわかりやすいです。

ここが、オオムラサキの繁殖場です。

林の中を登っていきます。

これが大人気の展望台です。

日光方向です。

谷川岳方向です。

下りの道はちょっと細いです。

ここが下里分校です。
懐かしい、ブランコやジャングルジムがありました。

カタクリはまで見られませんでしたが、
林の奥でセツブンソウは見られました。

ゴール道の駅小川です。お疲れさまでした。





2020年の活動はじめは鎌倉初詣です!

猫町探偵団出動!!

新年初出動は鎌倉の鶴岡八幡宮です。初詣の神社としては有名ですね。ここは、昔は武士の守護神、鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社で、境内は国の史跡に指定されているという事はあまり知られていません。もともとは、京都にある石清水八幡宮を鎌倉由比ガ浜郷に勧請し社殿を創建したそうです。
次は寿福寺です。ここは、臨済宗建長寺派の寺、鎌倉五山の第三位です。この地は、昔、奥州征伐に向かう源頼義が勝利を祈願したと云われる源氏山を背にした源氏家父祖伝来の地で、源頼朝の父・義朝の居館があった所だそうです。頼朝が落馬が原因で建久10年(1199)に亡くなると妻・北条政子が夫の菩提を弔うため,正治二年(1200)に明庵栄西を招いて義朝ゆかりの土地にこの寺を創建しました。墓地には源実朝、北条政子の供養塔と伝えられる五輪塔があります。本尊は宝冠釈迦如来です。

源氏山公園でお昼を食べた後は、タチンダイに向かいました。タチンダイなんか変な名前の場所ですが、この場所の地名は、館の台、館の建つ高台という意味だと言われています。発掘調査の結果、鎌倉時代の館と関わりがあることがわかっています。細長いV字型の谷を造成したもので、東西北を人工的な崖(切岸)で囲まれています。
また、この平場の北西隅には鎌倉時代頃の墓所で、鎌倉周辺に多く見られる『やぐら』とよばれる岩窟も残されています。鎌倉時代に政権を担当した武家の屋敷跡と、これを取り巻く中世からの地形をよく伝えていると言われています。
今日のコースは:鎌倉駅東口集合 → 鶴岡八幡宮 → 寿福寺 → 源氏山公園(昼食)→ 梶原 → 北鎌倉女タチンダイ→ 鎌倉駅で解散でした。
観察したもの:タツナミソウ、ヤマヤブソテツ、ヤブソテツ、イワガネゼンマイ、アスカイノデ、シケシダ、イヌワラビなど。

鶴岡八幡宮の参道入口です。
でもここから歩く人は少ないようです。

なかなか立派なお顔の狛犬ですね。

歴史的風土保存区域となっています。

この橋、昔渡った記憶がありますが、今は渡れません。

正月の状況と比べずいぶん人が少なくなりました。

ちょっと寂しい感じですかね。

すぐにお参りできました。

鶴岡八幡宮の裏から歩いて、寿福寺に向かいました。
なかなか趣のあるお寺です。

寿福寺の奥には昔ながらのやぐらがあります。

寿福寺の裏山が源氏山公園になっています。

葛原岡神社の前にベンチがあります。
今日はここでお昼にしました。

源氏山公園から大仏ハイキングコースがありますが、
今は倒木が多いそうです。

倒木です。これは去年の台風の影響ですね。
でもハイキングコースはほんのちょっとしか歩きません。
すぐにわき道に入りました。脇道、は問題なく歩けます。

タチンダイの奥に向かいます。遠くからもやぐらが見えます。

タチンダイの案内標識です。


2020年3月3日火曜日

晩秋の金勝山探訪!


猫町探偵団出動!!

今回はちょっと遠出します。池袋駅から東武東上線に乗車して、東武竹沢駅を降りると金勝山への登山道がありますが、まずは三光神社と天王池、吉田住宅を訪問してきます。その後に、金勝山に登りました。金勝山は標高 263.4m ですが、低山ながら山頂からの眺望は素晴らしいので有名です。山頂近くにある小川げんきプラザから、天気が良いと西は浅間山から谷川連峰、赤城山、日光連山、そして東は筑波山がちょっと見えます。金勝山の山頂付近にある小川げんきプラザは、生涯学習活動の拠点して利用されており、ここでお昼にしました。また、途中にある三光神社の三光は日・月・星のことで、創建は鎌倉時代。斜めになった境内の大杉を切ろうとしたところ、突然起き上がったという伝説があり、今もその時の傷が残っている杉がありました。
本日のコースは:東武竹沢駅 → 国道 → 三光神社 → 天王池 → 吉田住宅前 → 金勝山南登山口 → 小川げんきプラザ(昼食) → 裏金勝山 → 金勝山 → 避難小屋 → 東登山口 → 東武竹山駅前で解散しました。

駅前から車道沿いを歩きます。

よく見ると周辺の山では紅葉が始まっています。

そうこうしていると三光神社に到着しました。

境内の大杉が有名です。

神社前から車道沿いを進みます。

天王池に到着しました。池の前に休憩所があります。ここで一休み。

天王池から20分ほど歩くと、埼玉県内最古の木造住宅と言われている
吉田家住宅に到着です。こちらが正面です。

裏庭から見た吉田家住宅です。

吉田家住宅から10分ほど歩くと、金勝山の登山口に到着です。
ここから本日の登山です。

最初は杉の植林内を歩きます。

だんだん落葉樹が多くなりました。

これはなかなか綺麗ですね。

山頂付近も紅葉が始まっています。

小川元気プラザです。プラネタリウムも有るのでしょうか。
こんな山頂にあるとちょっとびっくりです。
ここでお昼にしました。

小川元気プラザ見晴らしのよい場所です。

ここが裏金勝山の山頂です。

なんか看板が小さいですが、ここが金勝山の山頂です。

金勝山から下山です。ちょっと急ですかね。

でも、あっという間に植林地です。見晴らしはないです。