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2019年3月28日木曜日

西武川越線新狭山駅から城山砦、智光山公園の散策


猫町探偵団出動
猫町探偵団は城郭探検に狭山市へ出動です。新狭山駅か城山砦跡、智光山公園を目指し出発しました。途中広福寺で梅を眺め、狭山市立奥富小学校の正門前にある、元祖スマホ歩き(違うかもしれない)の二宮金次郎像を眺めました。
ところで、狭山市は比較的平坦な地形のため山城などの遺跡は知られていない。そのため、柏原にある城山砦跡は狭山市内唯一の中世の城郭遺跡となっている。そもそも砦というのは規模の小さな出城のことであるが。簡単に作ったり壊すことができるので、ほとんどの場合だれがいつ頃築城したのかや誰が布陣していたのかはわかっていない。柏原の城山砦跡は天文14年(1545)9月から半年近くにわたり、上杉憲政のりまさが陣を敷いたという記録が残されており、憲政がここに着陣したということが分かっていることが珍しいので、狭山市指定文化財〔記念物・史跡〕に指定されている。この築城の秘密が分かっている城山砦跡を見てから、智光山公園へ雑木林と畑の中を歩いてきました。
本日のコースは新狭山駅 → 広福寺 → 狭山市立奥富小学校の二宮金次郎像 → 入間川大橋 → 城山砦跡 → サイボクハム(昼食)→ 智光山公園 → 智光山公園バス停 → 狭山駅前で解散しました。

広福寺の本堂前の紅梅は、家光が嘆賞したので
「御詞おことばの梅」という言い伝えがある。


小学校の校門前の現役の二宮金次郎像は珍しい


 
入間川から見ると丘の上にあるように見える。城山砦跡です




少し登ると台地です




堀のような窪地があります



西側には台地が広がっています



サイボクハムでお昼です




智光山公園は総面積53.8ヘクタール、東京ドーム約11個分と広い公園で、アカマツ、コナラ、クヌギなど武蔵野の樹林が残されている公園です。
公園は、こども動物園をはじめ市民総合体育館、都市緑化植物園、市営ヘラ鮒釣場「智光山公園前山の池」などの盛りだくさんの施設があります。

午後から智光山公園の散策です



池にはカモが飛来していました



明るい雑木林は気持ちがいい



アズマネザサが繁茂した雑木林もありました











元大名庭園の中でも別格な浜離宮恩賜公園です。見どころ満載の公園です。

猫町探偵団出動
浜離宮恩賜公園はもとは徳川将軍のための庭園です。江戸時代に作られた大名庭園中でも別格の庭園です。しかし、庭園というよりも幕末には出城としての機能があったようです。このため城跡とも言われています。
庭園としては、海水を取り入れた汐入の庭園と鴨場あるのが最大の特徴となっています。今日はこの庭園内を散策してから、園内の波止場から水上バスに乗船して、浅草に向かいます。
本日のコースは浜松町駅→浜離宮恩賜公園 → 園内であるいは船内(昼食) → 水上バス乗船(約1時間) → 浅草着 →墨田公園 →桜橋 → 三囲神社 →牛嶋神社 → 墨田公園 → 浅草駅前で解散の予定です。
浜町の駅から浜離宮を目指してビルのわきを歩いていたら、見かけない白い花を発見しました。よく見るとモクレン科の花のようでした。後で調べたらミケリア・アウダイエではないかと思います。和名はミヤマガシュウというそうです。その先には、日本・イタリヤの有効年に作られた不思議なイタリア庭園がありました。



ミケリア・アウダイエ常緑のモクレン科の樹木です
中国が原産です


イタリア庭園

浜離宮恩賜庭園は堀で囲まれた庭園で。外から見ると堀で囲まれた感じが出城という雰囲気ですね。

掘りで囲われています

入口は橋を渡っていきます

中に入ると広い芝生広場があります。中から見ると周囲はビルです

菜の花畑があります

梅林は昔からあると言われています

他の庭園では見ることのできない鴨場は外から見えないように
樹木に囲われています。中を見るためののぞき穴

カモを捕獲する場所の全景です

これが汐入の池です

 浜離宮の中を散策したら後は、園内の波止場から水上バスに乗船し、浅草へ向かい、下船後は隅田川沿いを桜橋まで散策し対岸に渡り、浅草名物長命寺の門前にある桜餅を買いました。長命寺の歌碑を見てから三囲神社、牛嶋神社に向かいました。牛嶋神社を出るとそこは元水戸藩下屋敷跡にある墨田公園です。墨田公園からはスカイツリーがよく見えます。牛嶋神社でお参りをしたら、墨田公園を抜け浅草駅に向かい解散しました。


水上バスの波止場です

水上バスです

隅田川を遡上して浅草に向かいます

スカイツリーが見えてきたら浅草は近いです

隅田川は川沿いに歩けるようになっています


長命寺の歌碑

牛嶋神社の入り口には狛犬とこま牛?がいました

墨田公園から見えたスカイツリー




明治時代の地図 
浜離宮恩賜公園の明治大の姿です




散策地図
浅草界隈の明治のころと平成のころです









2019年3月26日火曜日

今回はちょっと気分転換に海を見に行きました。と言っても東京湾ですが。

猫町探偵団出動

電車を乗り継いで、葛西臨海公園まで来ました。ここらあたりは昔は東京湾の干潟で、埋め立てられたところです。駅を降りると海が近いという感じがなんとなくしますが、ただし今は歩道の工事中でなんとなく騒がしい。これも東京オリンピックの準備なのでしょうか。たしか、葛西臨海公園の中にはスワロームの会場がつ作られているいるようです。さて、今日はこの葛西臨海公園の中を散策してから葛西臨海水族館に魚を見に行きます。
今日のコースは、葛西臨海公園前駅→ わくわく広場 → クリスタルビュー → 西なぎさ → 展望広場→ 葛西臨海水族園(レストランで昼食)→ 鳥類園 → 遊歩道 → 葛西臨海公園駅前で解散予定です。

駅前に大きな案内板がありました。


でも駅前は工事中、まっすぐには通れません。


ここが、スラロームの会場です。まだ工事中、完成は夏ごろだそうです。オリンピックに間に合うのでしょう。


公園を抜けると東京湾が見えてきます。ここは、前は水上バスの波止場だったところです。


やっと、西なぎさまで来ました。あれ!今日はなんとなく静かです。いつもだとカモ類やカモメ類がたくさんるところなんですけれど。



こんな鳥が見られるはずだった。



菜の花畑(セイヨウナノハナ)でしょうか。


クリスタルビューです。


ここからも鳥は見えません。今頃だと確か、スズガモ、カンムリカイツブリなどの姿が確かみられるはずです。でも今日は居ませんね。


鳥見は諦めて、葛西水族園に向かいました。入口ドームがなんとなくワクワクしますね。



葛西水族園には鳥がたくさんいました。と言っても飛ばない鳥ですね。フンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンが一緒に住んでいます。


お昼は葛西水族園の中にあるレストランで食べました。




実は葛西水族園で一番気に入っている場所です。キハダマグロの泳いでいる姿も面白いが、地味な関東の川に住んでいる川魚も見ていて飽きないのです。しかも、あまり人気がないので静かに鑑賞できるところが良いです。




水族園を出て、園路沿いに歩いていくと鳥類園です。でも何となく今年は鳥の姿が少ないようです。


ウオッチングセンターという名前ですが、残念ながらここから鳥はあまり見えません。
すぐ近くの池にはホシハジロ、ハシビロガモがいましたが、なんか前に来た時よりも渡来数は少ないようです。



鳥類園からの帰り道に、西なぎさに寄り道したら、あれまあ!クロツラヘラサギに会いました。潮が引いたらやってきたようですね。本日の最大の収穫です。


今日の歩いたコースです。






2019年3月25日月曜日

猫町探偵団湯島天神へ初詣に行く

猫町探偵団出動

2月7日(木曜日)猫町探偵団は上野公園から湯島を目指して遅い初詣に出発しました。ところで、今日は上野公園の中で今まで気が付かなかった重大なことを発見しました。いつも速足で通過してしまう正岡子規記念球場の隣に立っている看板を何気なく見て、驚きました。隣にある摺鉢山は実は古墳だったということを、この看板を読んで初めて知りました。こんなところに古墳があるなんてびっくりです。上野公園は来るたびに毎回何らかの発見があります。桜の季節だけが有名な上野公園は、実は奥が深いようです。
さて、今日は上野公園から不忍池のわきを通り、湯島口から湯島神社を目指して横断歩道を渡りビル沿いに歩きます。公園出口で振り返ると不忍池の上空にはユリカモメがたくさん来ており、休憩のためか池の中の杭の上に止まっていいるユリカモメも見かけます。しかし、湯島口から見える範囲ではオナガガモなどのカモはずいぶんと数が減ったような印象を受けます。不忍池にあんなに昔はたくさんいたオナガガモは、今はどこに行ったのでしょうか。
本日のコースは上野駅 → 上野公園 → 不忍池 → 天神下 → 湯島天神 → 東京大学三四郎池 (お昼は学食利用でした) → 赤門 → 本郷三丁目 → 小石川後楽園 → 園内散策 → JR飯田橋駅前で解散する予定です。




公園の外は車や歩く人が多くにぎやかです。
湯島天神を目指し、歩道沿いに歩き、信号から近い路地を入ると、そこは湯島天神の女坂です。

階段を上がると本殿があります。受験シーズンも後半ですが、人はまばらです。


梅で有名な湯島天神ですが、咲き始めの梅の花が、見られました。


湯島天神はやっぱりなで牛でしょう。


湯島天神から、湯島天神から道路を渡った路地の先には、無縁坂という有名な坂があります。
さだまさしの歌で有名になった?

無縁坂の突き当りを東京大学に入ってすぐのところに、三四郎池(心字池)があります。

三四郎池(夏目漱石が命名者)

池の脇には有名な安田講堂があります。今日のお昼は安田講堂の地下にあるが学食で食べました。

安田講堂

東京大学の中は文化財の宝庫です。赤門から外へ出ました。

赤門

東京大学の前の本郷には、木造の趣のある3階建てがあります。


樋口一葉が住んでいた住宅の前にある有名な井戸です。

樋口一葉旧宅の前の井戸

井戸の上には趣のある住宅があります。


本郷からちょっと歩くと小石川に到着します。今日の最終目的地の小石川後楽園に到着しました。

小石川後楽園の入り口です。


子孫繁栄を祈願して陰陽石があるのが大名庭園の特徴です。

陽石

芝生広場は広々して気持ちが良いです。


円月橋は水面に映った姿が満月です。

円月橋

水戸藩の庭園なので梅は重要な樹木です。

梅園です


梅が咲き初めでした


本日歩いたコースを明治時代の地図に重ねるとこんな感じですか。主要な道路は明治時代と変わっていないことが分かる。

明治時代のの本郷 地図 本日の散歩地図
明治40年ころの地図です