天覧山の登山口にある能仁寺を訪問した。能仁寺は盛口満氏の飯能博物誌でムササビの天国として紹介されていた場所です。以前から一度訪問したいと思っていた場所でした。今回は飯能博物誌を手掛かりにムササビが現在も生息しているかを調べてみました。
飯能の博物誌にはムササビの生息地の簡単な地図が紹介されていますが、現地を訪れると内容に若干違いが見られた。この地図にはムササビの巣穴としてケヤキとスギの木の2か所が記載されていたが、ケヤキの大木は伐採されて今はなかった。もう一つのスギの巣穴は地図に記載されていた場所にありましたが、よく周辺を見てみると近くにムササビ用と思われる巣箱が掛けられていました。もしかしたら今はその巣箱を使用しているのでしょうか?
巣箱の中をのぞくわけにはいかないので、巣箱周辺で痕跡を探してみると、巣箱の近くでムササビの糞と食痕を見つけました。巣箱の周辺にはムササビが生息していることが確かめられたので、たぶんこの巣箱をムササビが使用している可能性はあるようです。
飯能の博物誌は1980年代後半の話で今から25年~26年位前に書かれたものであるから、現在もムササビが住んでいるかは定かではなかった。しかし、伐採された巣穴の木があるが、代わりに巣箱が掛けられているなど生息環境はだいぶ変化していたが、今回の調査で能仁寺には今でもムササビが生息していることが確かめられ、ムササビの天国は健在のようである。
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2016年9月7日水曜日
猫町探偵団飯能で活動開始
天覧山の登山口にある能仁寺を訪問した。能仁寺は盛口満氏の飯能博物誌でムササビの天国として紹介されていた場所です。以前から一度訪問したいと思っていた場所でした。今回は飯能博物誌を手掛かりにムササビが現在も生息しているかを調べてみました。
飯能の博物誌にはムササビの生息地の簡単な地図が紹介されていますが、現地を訪れると内容に若干違いが見られた。この地図にはムササビの巣穴としてケヤキとスギの木の2か所が記載されていたが、ケヤキの大木は伐採されて今はなかった。もう一つのスギの巣穴は地図に記載されていた場所にありましたが、よく周辺を見てみると近くにムササビ用と思われる巣箱が掛けられていました。もしかしたら今はその巣箱を使用しているのでしょうか?
巣箱の中をのぞくわけにはいかないので、巣箱周辺で痕跡を探してみると、巣箱の近くでムササビの糞と食痕を見つけました。巣箱の周辺にはムササビが生息していることが確かめられたので、たぶんこの巣箱をムササビが使用している可能性はあるようです。
飯能の博物誌は1980年代後半の話で今から25年~26年位前に書かれたものであるから、現在もムササビが住んでいるかは定かではなかった。しかし、伐採された巣穴の木があるが、代わりに巣箱が掛けられているなど生息環境はだいぶ変化していたが、今回の調査で能仁寺には今でもムササビが生息していることが確かめられ、ムササビの天国は健在のようである。
飯能の博物誌にはムササビの生息地の簡単な地図が紹介されていますが、現地を訪れると内容に若干違いが見られた。この地図にはムササビの巣穴としてケヤキとスギの木の2か所が記載されていたが、ケヤキの大木は伐採されて今はなかった。もう一つのスギの巣穴は地図に記載されていた場所にありましたが、よく周辺を見てみると近くにムササビ用と思われる巣箱が掛けられていました。もしかしたら今はその巣箱を使用しているのでしょうか?
巣箱の中をのぞくわけにはいかないので、巣箱周辺で痕跡を探してみると、巣箱の近くでムササビの糞と食痕を見つけました。巣箱の周辺にはムササビが生息していることが確かめられたので、たぶんこの巣箱をムササビが使用している可能性はあるようです。
飯能の博物誌は1980年代後半の話で今から25年~26年位前に書かれたものであるから、現在もムササビが住んでいるかは定かではなかった。しかし、伐採された巣穴の木があるが、代わりに巣箱が掛けられているなど生息環境はだいぶ変化していたが、今回の調査で能仁寺には今でもムササビが生息していることが確かめられ、ムササビの天国は健在のようである。
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